体型・姿勢・痛みに悩む人を救う。
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自分に自信を持ち、いのちを輝かせるお手伝いをする
名古屋金山スタイルUP専門(シェイプアップ、姿勢改善、痛み・動き改善)パーソナルトレーニング
『sun-archパーソナルスタジオ』代表棚橋哲也です。
パーソナルトレーニングの際に、必ず姿勢と動きのチェックを行います。
その際にチェックする項目の一つがランジテストです。
このテストは、足を前に踏み出した時に膝とつま先が一直線上にあるかどうかを重視してチェックします。
多くの人が膝が内側,つま先が外側ニーイン・トゥーアウト(knee-in,Toe-out)膝が内側に折れ曲がるケースが多いです。
街中でもこの状態で歩く方をよく見かけますが、
この状態を放っておくと様々な足のトラブルを引き起こす原因になります。
今回はつま先が内側に入るknee-in,Toe-outが何故良くないのかを中心にお伝えします。
Knee-in,Toe-outは何故良くない?
変形性膝関節症を誘発する
変形性関節症は軟骨がすり減ったり、なくなって膝の形が変形し、痛みや腫れをきたす状態をいいます。代表的な変形性膝関節症はO脚やX脚です。
厚生労働省では、国内での変形性膝関節症患者数を、自覚症状を有する患者数で約1000万人、潜在的な患者数(X線診断による患者数)で約3000万人と推定しています。1)
膝の関節は、構造上捻れのストレスに弱くknee-in,Toe-outでは膝の捻れによるストレスが強くなり、進行すると軟骨がすり減ったり、なくなって膝の形が変形し、痛みや腫れをきたす状態となります。
脚が太くなりやすい
knee-in,Toe-outの状態では、膝が捻じれる事により股関節は内旋状態となります。
この状態で膝の曲げ伸ばしをすると…
太ももの外側の大腿筋膜張筋が硬くなり股関節の大転子が外側へ張り出して、脚が太くなる原因になります。
足首の捻れ・足裏アーチの低下
knee-in,Toe-outの状態だと足首は、回内と呼ばれる内側に倒れた状態になります。
内側に倒れた状態だと本来身体を支えている足裏の内側縦アーチが潰れてしまい扁平足になる原因となります。
お尻の筋肉が下がる
本来片足立ちの際は、外旋筋であるお尻の中臀筋が働きお尻が外に出ないように体重支持をします。
しかし、knee-in,Toe-outの状態だと中臀筋がうまく働かなくなり、お尻の筋肉が下がってしまいます。
むくみを引き起こす
knee-in,Toe-outは、足裏のアーチの低下を引き起こすとお伝えしましたが、アーチの低下に伴い足首の動きも悪くなるので、ふくらはぎの筋肉が張りやすくなります。
ふくらはぎの筋肉が張ってしまうと、本来のふくらはぎの筋肉の動きにより心臓へ血液を送り出すポンプの働きが低下して脚のむくみを引き起こします。
Knee-in,Toe-outの原因
①アーチの崩れ
②足趾のトラブル
③体幹の弱さ
④内転筋群の弱化
⑤足首の捻れ
⑥股関節内旋筋の拘縮
⑦股関節外旋筋の弱化
があります。
今回は膝が内側に入るknee-in,Toe-outが身体にとって良くない事をお伝えしました。
次回はknee-in,Toe-outを改善する方法をお伝えします。
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