ステロイドは全て悪い？治療薬のステロイドと筋肉増強ステロイドの違い

体型・姿勢・痛みに悩む人を救う。

美姿勢で誰からも憧れられる身体に変身させる✨

自分に自信を持ち、いのちを輝かせるお手伝いをする

名古屋金山スタイルUP専門パーソナルトレーニング

『sun-archパーソナルスタジオ』代表棚橋哲也です。

先日、筋肉系ＹｏｕＴｕｂｅｒのＢｉｇａｒｍこと志村勝洋さんが急死したというNEWSが出ました。

　アナボリックステロイド（筋肉増強剤）の使用を公言しながら、

活動されている方だったみたいですが、故人のご冥福をお祈り申し上げます。

過去に有名なアスリートや著名なプロレスラーが、ステロイドの副作用の影響で早くに亡くなる例は沢山ありました。

オリンピックに該当するスポーツや各種プロスポーツ、各種スポーツ団体は禁止薬物を明確に定め、

スポーツの公平性や価値の確立、健康被害のリスク回避の為使用を禁止しています。

日本アンチドーピング機構https://www.playtruejapan.org/about/

私個人の考えとしては、

理想の身体作りやパフォーマンスUPを目指す個人の判断とはいえ、

健康を害するリスクのあるアナボリックステロイドの使用は反対です。

sun-archが考える健康↓

今回は、誤解の多い皮膚などの治療薬のステロイドと筋肉をつけるためのアナボリックステロイドの違いや

副作用のリスクについてお伝えします。

治療薬のステロイド

ステロイドは、もともと体内の副腎という臓器でつくられているホルモンであり、

このホルモンがもつ作用を薬として応用したものがステロイド薬（副腎皮質ステロイド薬）です。

一般的なステロイドのイメージはこちらが強く、さまざまな病気の治療に使われています。

ステロイド外用薬の作用には、炎症を鎮める作用（抗炎症作用）のほか、次のようなさまざまな作用があります。

＜ステロイド外用薬の主な作用＞

アナボリックステロイド（筋肉増強剤）

アナボリックステロイドは筋肉増強剤の一種であり、「タンパク同化ホルモン」と呼ばれています。

筋肉をつける為に必要な男性ホルモンであるテストステロンは身体の中にも存在するのに対し、

アナボリックステロイドは人工的に作られた合成ステロイドの一種です。

このような物質を使用すると、

・短期間での筋肉量増加

・筋力の増加

・競技能力の向上

・体脂肪の減少

が見られ、外見が著しく変わってきます。

トレーニング初心者以外にはほぼあり得ない、減量中に筋肉量を増えることも起こります。

アナボリックステロイドを使っただけで効果が出るわけではなく、トレーニングと徹底した食事の併用が必要です。

副作用による健康被害

肝障害、発がん性、虚血性心疾患、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、性腺刺激ホルモン分泌低下性機能低下症、体液性免疫異常、ニキビ、筋断裂、毛髪の消失、白血病の発症リスク増、精神の不安定さ

などがあり、最悪の場合死に至ることがあります。

以前に比べ筋骨隆々のカッコいい身体やインフルエンサーの美BODYに憧れてボディメイクの為のトレーニングが浸透してきている事は本当に素晴らしい事です！

効果が出るといって、諸刃の剣であるアナボリックステロイドに安易に手を出すのは避けていただきたいです。

大前提として健康の為のトレーニング、身体作りである事は是非意識して欲しいものです。

最後までご覧いただきありがとうございます????

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